| 3. 実製作：難航する加工・調整 |
細かいパーツも揃って、あとは組み立てるだけのハズですが、そう簡単にはいきません。
Fenderのパテントの問題かも知れませんが、寄せ集めなので、各パーツの仕様が微妙に違うのです。標準規格の有り難さを実感します。
仕様がズレやすい部分で結構クリティカルなものは以下の通り：
●ネックエンドの幅とネックポケットの幅
●ネックプレートのネジ間隔とネック、ボディのネジ穴位置
●ネックの落し込み角度
●ブリッジのサイズに応じた、ネジ穴、ボディのザグリ
●ピックアップ、ポッド、スイッチ部分のザグリの深さ・位置
結局、全部加工・調整しました。削ったり、ザグったり、木工パテ埋めしたり、ネジ穴開け直したり。（これらに比べるとピックガードのネジ穴位置なんて、ほんの些細なことでした）
そんなこんなで正月休みを費やして、なんとかカタチになってきました。
-- figure4: 一応フレットすり合わせ＆塗装部分ペーパー〜コンパウンドがけ
-- figure5: なんとかネック落し込み＆金属パーツ部分完成
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