3. 実製作:難航する加工・調整 |
ひと通りパーツも揃って、あとは組み立てるだけのハズですが、そう簡単にはいきません。
さすがに25年ほど前のギターで、それなりにズレが生じています。電気系は全部交換で、パーツはハズレの無いものを選びます。
Gibson同様に気持ち厚めのラッカー塗装は、イイ感じにagedです。その状態は活かしつつ、部分的にタッチアップして、サンディング〜バフがけしていきます。
結局、フレットまで、抜いて、アールを付け直して、打ち直しました。(これで取り返しのつかないことになったらどうしようかと思った。)
まあ、なんとかなるものです。
●キャパシタ:LCR スチロール・コンデンサ (0.022μF) <300x2>
●ポット:CTS 500K Aカーブ <735x4>
●ハット・ノブ: Combat <315x4>
●トグル・スイッチ:Switchcraft <2,100>
●トグル・スイッチ・キャップ:Gibson <315>
●ジャック:Switchcraft <420>
●内部配線:Western Electric 22AWG (`60年代あたり)
●ハンダ:Kester 44 (銀入りのやつ)
●ピックアップ・エスカッション・スクリュー:Combat <210>
●ストラップ・ピン: Combat <105x2>
●アルミテールピース: SCUD <4,200>

-- figure4: ボディ、ザグリ部分の調整&回路系作成

-- figure5: フレット抜いて、磨いて、打ち直して、すり合わせる
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