1. ギター用 アンプじゃなくてスピーカー |
自宅練習用のギターアンプには、サイズと音量の小ささと音のギターっぽさが必要です。ただ、ギターっぽさ云々を出すには相応の音量が必要で、今度は逆に自宅用には不向きなものとなってしまいます。
ちなみに、ずっと Pignose を使ってたのですが、良くも悪くも Pignose 的な音にちょっと飽きてきてしまった、という経緯でもあります。
作成の方針は、「サイズが小さい」「音は(主観で)ギターっぽい」「音量=W数はほどほど」ということからスタートしました。
小型アンプ自作ということで、最初に考えられるのが Fender Champ 系回路の真空管アンプです。少し調べてみたところ、やはり Champ かなあ...、ただ、ブルーズ、古めロック向きで、エレガットなんかのクリーン系には
使えないよなあ... と思っていたところ、中古で Polytone Mega-Brain(Mega-Brute のアンプヘッド部分/廃版)を発見してしまいました。考えた後、まんまと入手です。
つまり、今回のアンプ自作計画はスピーカー自作計画へと変更になるのです。
アンプが Mega-Brain (=75W)なので、それなりの音量が期待されますが、ボリュームを絞るという対応で良しとします。(ちょっともったいない)

-- figure1: Polytone Mega-Brain と Pignose
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