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1. はじめに:40年もの(風)ヴィンテージを予算4万円で
Fenderといえば、Stratocasterです。
`50〜60年代のFender Stratocasterは、中古ギター市場でも人気が高いようで、1本100数十万〜数100万円の値段がついています。 `60年代製のJaguarやJazzmasterが、Stratocasterより上位機種であったにも関わらず20〜30万円位の価格にとどまっていることを考えると(これでも十分高価ですが)、Stratocasterの実力・評価の高さがわかります。 勝手に想像すると、Stratocasterは造りがシンプルな分、構造的な劣化が少なく、木の本来の音が、年相応に伝わるギターなんだと思います。(本物のヴィンテージを弾いたことないくせに言ってます。) そう考えると、JaguarやJazzmasterの造りはとても複雑に見えてきます。

ところで、20数年前の日本製ギターには良いものが多いようです。今回の企画ですが、Fender以外のパーツを使って、予算4万円を目標にヴィンテージ(風)ストラトを再現することにしました。 メイプルネックの`57モデルは持っているので(参照:ラッカー塗装の回)、ローズネックの`62年あたりの仕様でいきます。 目指すは「枯れた音」(←アメリカ系ギターへの最高のほめ言葉)。さて、湿度高めの日本製寄せ集めパーツで、ご予算4万円〜、どの程度再現できるでしょうか?



-- figure1: 完成図!!(イメージ)

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