2. 仕入開始:パーツ選定と予算管理 |
ギター、というかストラトをつくるのに必要なパーツは、ネック、ぺグ、ボディ、ブリッジ、ピックアップ、ピックガード、ポッド、スイッチ、キャパシタ、ジャック、内部配線、ハンダというところでしょうか。
いずれ劣らず音質を左右する重要な部品なので、結構本気で収集します。かといって、あまりに妥協をゆるさない選択をしていると、完成品を買った方が早いような高級自作ギターになってしまいます。要注意です。
中古パーツ入手といえば、ヤフオクです。
あらかじめ設定しておけば関連商品が出品される度にメールが届く機能、オークションアラートがあります。キーワードとして、「Fender ストラト」「Fender ネック」「Fender ボディ」といった大枠を外さないものと、
「マツモク」「グレコ」「フジゲン」「JVシリアル」といった国産目当ての登録をして様子を見ます。2〜3週間で、以下のように集まってきました。
●ネック:10〜20年強前のNavigator(ESP)製、ペグも使える <5750>
●ボディ:`78年くらいのマツモク製、おそらくWestminster、木材不明 <3100>
●ネックプレート:ジャンク <100>
●ネックスクリュー:Fender USA <500?>
●ブリッジ:Van Zandt(GOTOH製)鉄ブロックもの=今回のポイント! <5250>
次に、これまた重要な「ピックアップ」です。他社製レプリカで、いくつか候補を絞りました。Duncan / SSL-1、Kinman / AVn-、……。で、結局Van Zandtにしました。
ヤフオクに出てもそれ相応の値段がつく人気商品なので、ここは SOUND HOUSE 依存で新品購入を決意します。
早くも今回のヤマ場です。奮発し過ぎ…?分不相応…?
●ピックアップ:Van Zandt / TRUE VINTAGE <7800+8500+7800>

-- figure2: 本体系パーツたち(ネック仕込み前、余裕あった頃)

-- figure3: 回路系パーツたち(ハンダづけ前、記念撮影)
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