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2. ポリ塗装:塗る前に剥がす
思い立ってリフィニッシュに取りかかろうとしているかのようですが、最初は部分的にタッチアップしようと思っていました。Used で入手した時から付いていた(例の)ヘッドのタバコの焼け焦げを 元の状態に戻そうかと思っていたのです。ちょっと試しにペーパーで削ってみてビックリ、ネックのアメ色はクリアラッカーの経年変化後の色ではなく、限りなくオレンジに着色されているのですな。よく考えると納得です、 Vintage Reissue なのですから。ちなみに、地の色はかなり白っぽいメープルでした。結局、そんな「まやかし感」も気に入らないし、ネックごとラッカー塗装にしてしまおうということになりました。

※塗装の仕様については、ロットによっていろいろあると思いますので、あくまでご参考まで

ラッカー塗装の前に、ポリエステル塗装を剥がさなければなりません。剥離剤というものもありますが、サンドペーパーでやってみました。いきなり今回のヤマ場です。まずポリ塗装がけっこう、いやかなり厚い。 次にフレットも一緒に削ってしまいそうになる。ついでに Fender のスパロゴも削ってしまう。。。
200番から400番くらいまでのペーパーで、暇をみて削り続け、なんだかんだで1週間から10日くらいかかったでしょうか。ロゴもなく無印良品状態の粉っぽいネックを見ると、はたして元のストラトに戻るのかどうか不安 になりました。



-- figure2: Before After/ネックのアメ色塗装と地の色の差
残念ながら作業中の写真はありません(当時はサイト用に撮影なんて余裕はなかったのです)

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