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3. 対策:お手持ちのギターをシタールに
というわけで、手持ちのギターにさわり構造のあるブリッジをのせて、シタール・ギターに改造することにしました。ただしザグリなど復元不可能な改造は NG とします。
今回は、渋いところで グレコ GO900(1979年)をもとにします。パット・メセニーがギター・シンセとして使っている Roland GR コントローラの原型と言われてるギターです。 結果的に、ブリッジの構造としてもルックス的にも、シタール・ギターへの改造には適任でした。

改造方法決定までには試行錯誤がしばらく続きました。恐らくチューン O マチック系ブリッジのギターで、ブリッジの支点からリア・ピックアップまでの間隔が 20〜25mm あるギターなら、今回の方法で改造可能だと思います。 ブリッジの素材は黒檀(=エボニー)とします。となると、やはり新木場「もくもく」へと向かいます。 材料には金属を使っても良いかも知れませんが、黒檀を使った場合、セミホロー・ボディの Coral 系のシタールにある箱鳴り感に少し近づくような気がします。



-- figure3: 黒檀の板・切り抜き後・加工後/一応、設計図
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